ヤマトパンでは、スタッフのみんなが協力して業務を行っています。 自分自身の仕事に「責任」と「誇り」を持って、仕事に取り組んでいます。

仕事の担当は業務効率を考え分業制となっています。 分業制ですが、仕事の合間に作業の段取りや手順の確認などを含めスタッフ同士でよくコミュニケーションを取っています。わたしは、工場長という立場のため、時には厳しい目で現場を見させていただくこともありますが、基本的には現場のスタッフが力を発揮できるようにサポート役を意識しています。

休憩時間や仕事が終わった後は、スタッフ同士で自主的に話をしたり、わきあいあいとした雰囲気でとても仲が良いのがヤマトパンの特徴だと思います。

また、商品開発の際にはスタッフみんなの意見を聞いています。これは、スタッフの大半がパートの女性でお子さんを持たれている方が多く、本人だけでなく、家族やお子さんの本音の意見が得られるからです。

このようにスタッフ全員が試行錯誤をし、お客さまひとり一人の笑顔のために、スタッフ一丸となって日々努力し続けています。

パンの生地を練るところから、パンを成形するところまでを任されています。 絶大な人気を誇る「たけの子パン」の成形も私たちが担当しています。 成形の仕方を簡単にご説明しますと、まずは生地をパイシーターでピザみたいに薄くのばしします。そしてギロチンカッターを使って適当なサイズにカットして、コルネ型にくるくると巻いて表面の形を整えていきます。

成形の際には、生地を乾燥させると固くなってしまうので、手早く作業をすることを心がけています。パンの種類によって、成形の仕方が違うため、とてもコツがいる作業です。

最終的なパンの出来栄えは、成形の段階で見た目も味も左右されてしまうほどなんですよ！私たちが心を込めて作ったパンが、お客さまに食べていただいていると感じると、とてもやりがいがあります！

ヤマトパンではスタッフみんなの仲が良く、仕事以外にもプライベートの話で盛り上がったりしています。メリハリをもって仕事に取り組んでいます！

私たちは、パンが焼きあがった後の工程を担当しています。

パンに切り込みを入れたりする作業は、成形段階では難しいため、2次加工としてこの工程で行います。レマンパンやたけの子パンなどに使われているクリームを入れる作業も行います。

ここで得に重要なのが、異物がないかの検品チェックです。 お客さまに安心して食べていただくためには、絶対に欠かすことができません。

そして最後に、パンを袋に詰めて、トラックで出荷できる状態までの荷造り全般を行います。

パンの香りを嗅ぐと、つい笑顔になってしまいます。 早く出来立てのパンをお客さまに食べていただきたいと思いながら、毎日パンづくりに励んでいます！

普段は、事務・経理処理を主な仕事としています。具体的には、原材料の仕入先や製造したパンの納入先となる大事な取引先さまの伝票整理や売上の管理などを行っています。

一般的な企業の事務のお仕事は、お客さまと直接顔を合わせる機会がほとんどないと思いますが、ヤマトパンではそんなことはありません。他の会社と違って特徴的なところは、パンの配送に関しては、事務のスタッフも全員参加で協力しているところです。

ヤマトパンでは、直売店以外にも、学校の売店や問屋さん、スーパーなど各店舗で販売しています。店舗数が多いため、毎日の配送も事務担当者の大事な仕事として任されています。

私たちが、配送をやっていて良かったと思うときは、販売店の方や実際にパンを購入してくださるお客さまともお会いすることがたくさんあって、購入の際に「ありがとう」という言葉をいただくと、とても嬉しくなってしまいます！

普通の事務の仕事では感じることができない、喜びの瞬間ですね！